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実はみんなの脚は長かった!?脚から腰にまで繋がる腸腰筋!

脚から腰に繋がる筋肉、腸腰筋。

皆さん自分の脚の長さ、ご存知ですか?
そもそも脚ってどこまでが脚なのでしょう。

「股のところまでかな?」
「股関節の所までじゃないかな」

表面的に見える部分では、確かに脚って、そこまでのように見えますよね。
でも実は、足の筋肉っておなかの中を通って腰にまでつながっているんですよ!

ということで今回は、脚から腰にまで繋がっている筋肉、「腸腰筋」を見ていきましょう。

腸腰筋の場所

腸腰筋とは 「腸骨筋」 と「大腰筋」、それら二つの筋肉の総称です。
腸骨筋は骨盤の横に位置する腸骨という骨から始まり、股関節を跨ぎ、太ももの骨(大腿骨と言います)の内側の付け根の部分あたりにつながっています。
大腰筋は背骨の腰骨のあたりから始まり、腸骨筋と同じく股関節を通り、太ももの骨(大腿骨)の内側の付け根のあたりに繋がっています。
表面から触れることが難しく、位置的に言うと、お腹を開いて内臓を取り出すと腸腰筋が見えてきます。
つまり、 だいぶ奥の方にある筋肉なんですね。

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腸腰筋は体の奥にあるインナーマッスルです。

大腰筋の上の方はみぞおち近くの高さまで達しています。
脚の筋肉は、なんとそんなところまで繋がっていたのです!
ですから今度、もし他人から 「お前、足短いなぁ」と馬鹿にされた時は
「いや、私の足は、みぞおちまであるのだ!」 と 言い返してみてください。

腸腰筋の役割

さて次に、この腸腰筋の役割についてです。
腸腰筋は、主に太ももの骨(大腿骨)をお腹側に引き上げる時に使われます。
ですから、歩いたり走ったり、 階段を登ったりする時に必要な筋肉なのです。
ここが衰えると脚を引き上げることが難しくなりますから、つまずきやすくなってしまいます。
ご高齢の方ですと、ちょっとした段差、畳の縁などにも、つまづいてしまうことがあるのですが、
この腸腰筋の衰えによって脚が引き上げられにくくなっていることも、つまづきの原因の一つとなっている場合があります。

さらに、この腸腰筋は、適度な張りとしなやかさを保つことによって、骨盤の傾きを調整してくれる働きを持ちます。
逆に、腸腰筋が使われずに、たるんだままの状態になっていると、骨盤の傾きが崩れ、
姿勢が悪くなり、ぽっこりお腹が直らなくなったり、
また、腸腰筋が凝り固まった状態にあれば、腰の動きが制限されたり、
引っ張られる事によって腰痛を起こしてしまうこともあります。

他にも、腸腰筋は腰を太ももに引きつける役割を持ちます。

腸腰筋は日常生活で大活躍!

つまり 、歩いたり走ったり、そして姿勢を整えたりと、私たちの日常生活の中の基本的な動作に必要な役割を担っている筋肉ということです。
ですから、この腸腰筋をうまく活用したり、状態を良くしていくことは、
効率的に歩いたり、姿勢を楽にすることに繋がります。

腸腰筋を使うためには、まずは土台作りから!

この腸腰筋の周りにある、腰回りの筋肉や脚の筋肉が凝り固まっている状態にあると、
その内部に位置する腸腰筋の動きは制限されてしまい、滑らかに収縮、弛緩がしづらくなります。
ですから 腸腰筋をよりしなやかに活用していくには、周りの余計な強張りを取り除いていくことが大切です。

・関連記事
腸腰筋を活用するには何をしていく必要があるかを書いた記事
www.karada-de-manabou.com

この腸腰筋が使われやすい状態になると、坂道や階段を上る時も、だいぶ楽になると思います。
さらにスタイルも良くなります。
腸腰筋のエクササイズも書きましたの、よろしかったら下記の2つの記事を参考にしてください。

・腸腰筋に関連する記事
腸腰筋は、スタイルを良くするのにも必要な筋肉です!
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腸腰筋の簡単エクササイズ!
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