体で学ぼう!

体で学ぶ新感覚な、お勉強!

リラックスのポイントは「心地良さ」にあり!

現代社会の偏ったストレスにさらされ続けている私達の心や体は、凝り固まりやすくなっています。
ですから、リラックスしてリフレッシュすることが必要です。
無駄な強張りが解けると人は伸び伸びとしていきます。

ですが「無駄な力を抜きましょう」と言われても「はい、そうですね、そうします」と、そう簡単にはできませんよね。
慢性的に体が凝り固まっている状態にあると、それを解こうとしても、なかなか難しいものです。

そもそも、自分がどれくらい凝っているかにも気付いていない人も多いです。
その強張りが解けて初めて「ああ、自分はこんなに凝り固まっていたのか」と気付く人も居ます。

無駄な力みを抜くのは難しい…。
しかし、実はリラックスには簡単なコツかあります。

それは心地良さを感じることです。

「心が晴れやかで気持ちが良い」
「この場は、居心地が良くて落ち着く」
そういった心地良さを感じている時、人は自然と無駄な力みが抜けています。
ですからリラックスするためには、心地良さを求めれば良いのです。
「快か不快か」の感覚に基づいて、本当に芯からホッとするようなことをしていくと、体や心の凝りは解けていきます。

しかし現代社会において、「心地良さ」というものは蔑ろにされがちです。
それは、社会が効率重視であるため、そして、私達が「こうでなければならない」という考え方にがんじがらめになっているためです。

「快か、不快か」ということは優先順位として一旦、隅に置かれ、私達は頭の中で考えたことを優先してしまいがちです。
「本当は嫌だけど、皆がそうしているから、私もそうしよう」
「本当は自分はこうしたいと思っているけど、黙って従うしかない」
これは、社会の中で生きていくためには、いくらかは仕方のないことです。
なぜなら個人個人が好き勝手にやっていたら社会は成立しないからです。

ただ、あまりにもその考え方に偏重し過ぎてしまってはいけないのです。
それがあまりにも行き過ぎて常態化してしまうと、心地良いか、悪いかという感覚に蓋がされる癖がついてしまうからです。
そういった状態の元に形成されていく社会は、人にとって非常に窮屈なものになっていきます。

本来は、私達自身が心地良いと感じるか、心地悪いと感じるのかが、まず指針となり、その上に社会的なルールが構築されるべきなのです。
当たり前のことですが、そこの部分が度外視されている限りは、私達にとってのより良い社会などはあり得ないのです。

また、私達は心地良さというものを見失いやすい生き物でもあります。
強い刺激があると、それに反応してしまったり、時には依存してしまうことで、心地良さというものを忘れてしまったりすることがあるのです。
これは自分では非常に気付きにくかったりして、厄介なものです。
刺激に対して脳が反応しているだけであったり、習慣となってしまっているだけで、本当は心や体は苦しんでいるいうことも、生活の上では度々起きてしまうことです。

個人個人として、心地良さに対して鈍感にならないようにするためには、日々の中にある心地良さを感じとっていくことが大切です。
それは決して大層なことでなくても良いのです。
歩く時に、肌に触れる風の柔らかさ、目に映る景色の美しさ、体が動くことの気持ち良さ。
そんな些細なことで良いのです。
心地良さというものは、自分のすぐ近くにもたくさんあるのです。
あとはそれを感じ取れるか、取れないか、それだけの話です。

心地良さを感じ取るためには、心地良さを感じ取れる体の状態にしていく必要があります。
そのためには、心地良く体を動かし、心地良く体を休め、食べたあとで心地良かったと感じられる物と量を食すことです。

また、このブログに載せているエクササイズは、基本的に心地良さを感じ取るためのものを中心として載せています。気が向いたらお試しください。
行う際のコツとしては、頭でどうこう考えるのではなく、ただただ心地良さに浸ることが大切です。
普段、私達が行ってしまいがちな、がんじがらめな考えを一度休めて、原始的な感覚のみの世界に身を委ねてみましょう。
自分が心地良いと感じられる範囲、心地良いと感じられる時間の中で、心地良く感じられるように動かす…。他には何もいりません。
判断基準はただ1つ、快か、不快か、それのみです。

エクササイズの前後に、筋肉がどうとか、骨がどうとか、色々な理屈も書いてありますが、行う際には一切忘れて頂いても結構です。
色々と書いているのは、大人になると、ほとんどの人は一度理屈で説明しなければ納得できなくなるからです。
しかし、細かい事は一度置いて、気持ち良さを追求してみてください。
快さ(こころよさ)を感じた時、人の心は晴れます。



リラックスしたい時は、ぜひ心地良さに身を委ねてみるようにしましょう。
手段は何であっても良いと思います。
好きな人に会う、好きな場所に行く、好きなことをする、
そういったことで心地良さを求めても良いと思います。
心地良さとは、リラックスのスイッチです。
社会では蔑ろにされがちな部分であるからこそ、その感覚を忘れないように、
時には気持ち良さに素直に従ってみてはいかがでしょう。
快、不快とは、私達の根本とも言える感情なのですから。